くまのお役立ちブログ

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子どもに生返事ばかりしてしまう、自分の時間と手抜き家事のすすめ。

   

子育てをしていると、子供と向き合っていないと感じる時があります。子どもに話しかけられてもつい生返事ばかりで、話しかけられたことに気がついていないこともあったりして、このままじゃいけないと思うんだけれど・・

でも、子供と何かしようと思うと、すぐに他の用事を思い出したりするし、集中できません。

どうしたら良いでしょう?

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自分の時間を大切に

一生懸命がんばっているママほど、なんでも全部きちんとやらないといけないと考えてしまいます。

だけれども何でもかんでも完璧にするのはどだいムリな話で目指そうとするだけでもとても高い山に登ろうとするくらいの気分になります。

真面目すぎといえばそれまでですが、だからといって不真面目が良いわけではないですよね。

ところが、絵本を読み聞かせてあげるときには上の空になったりしないという人もいらっしゃいます。

そういう時は穏やかで何かに焦ったり思いつめたりすることもありませんし、自分の事が気になることもありません。

これは、絵本を読むという行為は実は歌を歌うのと同じで、他のことができにくくなるからです。絵を見て、文字を読んで、声に出すという3つの事を同時に行いますので、心配事を含めて他の事ができなくなるからです。

それと、絵本を読む時間というのは、例えば病院の待合だったり、寝かしつける前だったりと他の事ができそうにも無い場所や時間、またはこれさえ終わればねかしつけて開放されるという時間だったりしませんか?

子育て中だから時間が無いといっても、ママだって人間です。四六時中子どもと向き合い続けるなんて無理です。外で働きにでるほうがなんぼか気が楽だと思っても、時間限定でしか子育てに参加できないパパには、ママがどれだけ子どもと接していて、その分どれだけ自分という時間が取れないか、なかなか理解してもらえません。

実は子どもと向き合えない人の多くが、自分の時間を失ってしまってそれがいつまで続くのかっていう漠然とした不安を感じています。一生懸命家事をやろうとすればするほど、子どもとの時間を大切にしようと思えば思うほど、自分が消えていくような感覚が強くなることがあります。

これは性格にもよるので、万人向けではないかもしれませんが、大なり小なりこういう感覚はあるはずです。

そんな方は、どこかで自分の時間をしっかり確保した方が良いと思います。

なーんにも考えないでボーッとしている時間はそれで良いんだって決めてしまえばいいのです。

子どももそのうち。「あ、こういう状態のときはママに何を話しかけてもダメだから少し待とう」って分かります^^;
それに、どうしても相手をしてもらいたい時は、相当大きな声でしつこく声をかけてくるので、安心して自分の時間に没頭して良いと思います。

あとは、子どもとメリハリをきちんと付けて接することも大切です。

朝起きたとき、夜寝る前に、ぎゅーっとハグしてあげるっていうスキンシップも子どもは大変安心しますし、ある程度の年齢まではスキンシップはとても大事な親の愛情を示す行為になりますよ(^^)

うちでは未だに(7歳ですが・・)毎晩ハグしてから寝間に行っています。

きばらし、手抜きをしっかり!?

得てして真面目なママほど、手抜きが下手です。手抜きをしている自覚があるからなおのこと気になってしまって仕方がないって
なります。

家事は意外と大変なもので、あれもこれもやっているとあっという間に時間がなくなります。殊に料理は手も話せないし片手間ではできにくいものですので、ご飯の支度をする前までに終わらせないとって焦ってしまうこともありますね。

ですので、そんな時間に子どもに話しかけられるとついつい相手をするのが億劫になります。

子どもと接することと家事をすること、天秤にかけることはありませんけど、家事はある程度手抜きをしながらでも大丈夫っていうくらいの軽い気持ちで良いんですよ。

ホテルの部屋や飲食店のようにぴかぴかである必要は無いんです。どうしてもっていうときは時々徹底的にやる日を設けて、その時はパパに子どもを預けてどっかに行ってもらうとか、そういメリハリをつけた家事をすれば良いと思います。

子育てもきちっと、掃除もきちっと、洗濯も、料理も、PTAもご近所付き合いも・・ぜんぶきちっとやってたらどんなスーパー主婦だっ!?てなりますよ。

手抜きで良いんです。最後までやれば手抜きでもそれなりに形になります。てを抜いた時間は子どもに振り向けるって考えれば罪悪感も薄まります。

それともその分自分のために使っても良いと思います。

外で働くパパだって、勤務時間中ずーっと仕事しているわけではありませんよ。コーヒーのんだり、同僚と世間話したり、散歩したりと、そうでもしないと毎日働いて居られませんよね。ママだって同じです。お茶したり、ママ友と会話したり、買い物がてらに散歩したり、同じですよー♪

時には子どもをプレイエリアで遊ばせて、その間にママ友と他のことに気を取られることなく、おしゃべりに専念するのも良いと思います。


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気負いすぎず、自然体で

あまり気負いせずに自然体で大丈夫。

子供は大人と違って注意があちこちに短時間で移るものです。

その全ての行動に対して、全部同じように丁寧に相手をしていても、実は子供にとってもためにならないのです。

ようやく色々なものに興味を持ち始めた1歳くらいの子供に対してであれば持ってくるものや話しかけてきたときにはいちいち対応してあげるのが大事かもしれません。

これは、子供が興味を持ったものをを親に見せることで、興味を持つという行為、つまり好奇心を育てるのに役立つからです。

好奇心というのは、自分で知りたいという気持ちと同じくらい、自分で知ったものを他人に伝えたいという気持ちを持っています。
ですので、まずこの時期は好奇心を育てるのだという考えで相手をしてあげると良いと思います。

その場合に、なんて反応してあげたら良いかわからない事が結構ありますがあまり深く考えなくても大丈夫。なぜなら、子供は正確にを答えてもらったのかというよりは、どう反応してもらったのかを見ているからです。

自分が面白いと思ったものがお母さんも面白いと思ってくれるかな?(具体的にではなくもっと漠然とそう考えています)だから、つまんないーっていう反応よりは、どこで見つけたの?とか、これは何色?とか、子供と違うところに興味をもっても構わないのです。メッセージとしてこどもに、〇〇ちゃんが面白いと思って何かを見つけてきたこと、それが面白いんだっていうことを伝えてあげてください。

少々ずるいかもしれませんが、テンプレ回答でも良いと思います。いつ、どこで、だれが、なにを、どうして、という5Wをテキトウに組み合わせても良いかなぁと思います。

「へ~、それどこで見つけたの?」
「どうして面白いとおもったの?」
「キレイな石だねぇ、誰がみつけたの?」

素直に感じたとおりに、自分が子どもだった頃にどんなものが好きだったかなーっていうのを思い出したりするきっかけになると思います。

それでも全部に反応しなくても大ジョブですよ。子どもって親が面白がったッて思うと、延々と同じこと繰り返してきますので^^。

まとめ

なによりも全部をきちんとやろうと考える必要はありません。

手抜きっていうのもサボりとは意味勝ちが居ます。100%ではなくてもいいですよっていうことです。

70%でも80%でも十分です。メリハリがあれば良いと思います。

うちの母は、洗濯は週に2回でした。掃除は2日に1回でした。但し、料理は朝晩完璧でした。おかず5品+汁物+ご飯で毎日です。

どこに力を注ぐか、どこを抜くかというのは人それぞれだと思います。分担デキる人が居なければ手をぬく以外にはありません。気に病むことなく抜いてOKですよー

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