失業給付の基本手当

くまのお役立ちブログ

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その借入金、今必要ですか?借りたその先について計画していますか?

   

くまです、こんにちは
今年も早いものでもう11月も終わりです。年を経る毎に1年が加速気味に消化されていきますが、その分何もしないで過ごしている時間が減っているかというと、そうでもないので時間を無駄にせずに過ごしたいものです。ところで何もしなくても稼げている人がいる反面、借金を背負っていると何もしなくても支出が増えるので借金はなるべく早く返したいものです。

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借り入れ総額は年収の1/3以下

年収の1/3を超える借り入れがある方は、新たな借り入れはできないようになっています。2010年に施行されたこの法律のおかげで、それまで問題になっていた個人の借り入れ過多で自己破産などの事故が起こりにくくなったと言われていますが、実際この1/3にどんな意味があるかは正直言ってよく分かりません。

人によっては新たな借入ができないことで資金が回転せずに破綻する人もいるでしょうし、人によっては新たな借入ができないことで他の資金繰りを工夫して乗り切ることができ、結果として負債超過に陥らずに済んでいるかもしれません。

ちなみに、この借り入れ総額は、いわゆるカードローンだけではなくて、クレジットカードを利用したキャッシングも含まれます。但し、クレジットカードでのお買い物分については貸金業法の規制対象外なので、1/3を超える借り入れのある方でも、ショッピング枠が残っていればお買い物はできます。

お買い物の枠の中にはリボ払いと言われる割賦販売も含まれますが、このリボ払いについては割賦販売法の範囲となって貸金業法の規制外になります。

貸金業法による総量規制は年収総額から算出されます。単純に考えると年収300万円であれば、キャッシング、カードローンなどで利用している借り入れは100万円まで、ということになります。

ところが、この規制はあくまでもいわゆる貸金業者からの借り入れを対象としていて、銀行からの貸付は総量規制の枠外にあります。ですので銀行のカードローンは、その他の銀行からの借入れ、例えば、住宅ローンやカーローン、学費ローンなどと同様に、銀行から融資を受けているものは含まれません。(但し住宅ローンなど担保を提供するものもあります)

ですので、先の例でいえば、貸金業者から100万円の借金があってもさらに銀行がOKすれば銀行からは借り入れができてしまいます。

結果的に借金という考えで計算すると年収の1/3を遥かに超える借り入れは可能です。

1/3の範囲なら安全なのか?

借金で問題となるのは、借り入れ中に発生する利息です。仮に利息が0であれば、少しでも返していけば借り入れ総額は減っていきますが、実際には利息を超える金額を返済しなければ一向に減りません。

先の例で言えば年収300万の人が100万円の借り入れを行っているとして、利息が年利12%だとすると、ざっと計算して12万円を利息として支払います。(実際は元本に充当されるのでもっと増えますので実質金利で考える必要があります)

ですので年に12万以下しか返済できなければ、新たな借入をしなくても借金は増えていきます。

年収300万円の人が100万円の借り入れをするとどうなるかというと、結論からいうと数年での完済は難しいと思います。

非常にざっくりとした計算ですが、先の条件での100万円の借り入れに対して毎月2万円を返済するとその2万円のうち元本に充当される金額は9000円程です。つまり月に1万円も返済できてない状態です。

細かい計算は省きまずが、このまま返済を続ければざっくりと考えて7年ほどかかります。

年収300万というのはあくまでも収入で、ここから所得税や厚生年金など社会保障料を控除しますので、実際に処分できる所得は180万程です。月にして15万円ほどですね。この15万から毎月2万円を返済にあて、かつ、生活をしていくと考えると、13万ほどの可処分所得から家賃や光熱費、食費、通信費、服飾、衛生費などを支払います。家賃を6万円と仮定した場合、残り7万円です。光熱費が1万円としても残額は6万円です。月の食費は一人あたり全国平均で3万2千円ですので、残金は2万8千円です。携帯、スマホなどの通信費が平均1万円、服飾・衛生費などの平均1万弱とすると残金はわずか8千円です。

これは一人暮らしの場合ですので、もしお子さんがいると考えると、月に8千円で養うことができるかを考えれば、安全かどうかは自ずとわかると思います。


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総量規制は誰のため?

上の例でも、総量規制の枠はカードローンの100万円にしか適用されませんので、クレジットカードによる買い物などは制限されません。
ついでに言うと、他に銀行系のカードローンがあったとしても総量規制の枠には引っかかりません。

上記の方が一人暮らしで、慎ましやかに月1万円弱をやりくりしていけば数年で借金は完済できることになります。

ですが、これでは恋人とデートもできないし、ましてや誰かを養うこともできません。その上、そもそも100万円の借金をしなくてはならないような生活ですので、計算上残金があったとしても実際には不足分を再度借り入れたり、クレジットカードで購入したりと新たな借金を繰り返すことになります。

どこかで極度額を超えれば、それ以上の借り入れができなくなるので、返済資金が足りず、返済が滞ることになります。そもそも返済の為に借り入れが必要な状態は健全とはいえませんし、理論上借金は永久になくなりません。

総量規制は借り入れ過多による破綻を防止するためということになっていますが、破綻すると困るのは貸金業者の方です。担保があればある程度は回収できますが、自己破産手続きを取られればほぼ回収は困難となります。

よって1/3に規制することで、急激な破綻を起こさせないようにして、少額ずつでもずーっと返し続けられるような仕組みとなっています。

これは一見すると破綻しなくてよかったねといえますが、逆に言えば一生返済してね、という意味でもあります。

借金はどんなに高利でも借り入れ期間が短ければ利息のインパクトは計算できます。ですが、長期間、数年を超えるような超長期間の場合、低利であっても利息インパクトは相当なものです。

上記の借り入れ例では、返済までに一度も再利用しない場合で返済期間は80ヶ月、返済総額は約157万円です。つまり100万円借りて、利息は57万円です。157%です。

まとめ

結論からいうと、借金はしないのが良いということですね。

特にカードローンなどのいわゆるキャッシングは、手続きが非常に簡単なうえに、無担保ということもあってほぼ誰でも借り入れができてしまいます。考えてみれば、よほど先の資金計画ができているならばいざしらず、なんの資金計画も無いから実質年率18%近い金利での借り入れをしてしまうのです。

もちろん様々な事情があるでしょう。生活に必要なお金が足りないとか、急な出費が・・とか。です。遊ぶお金とか、いっときを我慢できないなどの理由出ないかぎり、ほとんどの場合、お金が無いと言いにくい状況から借り入れをしてしまいます。お金が無いのは恥ずかしいことだ、という意識が借金をさせたりします。昨今の経済状況下では、徐々に真綿で首を絞められるように生活は苦しくなっていきます。収入に合わせた生活レベルに変化させていけばよいのですが、ほとんどの人は一度上げてしまった生活レベルを落とすことはできません。

それこそ自己破産でもしてまったくの0から再スタートくらいでないと、自らが持つ生活のパラダイムを変えることは難しいのです。年収1千万の人が年収800万円になればそれまでの生活は送れません。ですが、ほとんどの人は1千万円時代の貯蓄を崩しながら同じ生活を続けます。年収が800万円もあれば、それでもなんとか維持できるかもしれませんが、長くは続きません。

それが、年収500万円の人であればどうでしょう?年収400万円になったとしたら、おそらくは同じ生活を維持するために、今回だけなどといいながら借り入れをしてしまう人がいても不思議はありません。年収500万円もあると、不思議なことに銀行からの借り入れは400万くらいはできてしまいます。正直言って年収500万円の人が金利15%を超える400万の借金を返すのは不可能とは言いませんが、一生付き合う借金となるのは容易に想像できます。バカバカしい額の金利を一生払い続けることで、老後の資金を全て貸金業者や銀行に取られてしまいます。

いま、その借金をすると考えたときに、

それは今どうしても必要な資金なのですか?
見栄をはるために必要な資金ではありませんか?
他の方法で賄えませんか?
1ヶ月以上考えた上でなお必要な資金ですか?
返済は1ヶ月以内で可能ですか?
直ちに返済したとしても生活に影響はでませんか?

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