くまですこんにちは♪
毎日使う洗濯機ですが、みなさんのお宅ではどんな洗濯機使ってますか?
我が家では斜めドラム式の洗濯機をつかってます、
節水タイプの結構大きいサイズですが、洗面所に置いて使ってます。
(パンが洗面所なので、そこにしか置けないのです。)
購入してから7年くらいですが、最近ちょっと気になることが・・
洗濯機が臭い!下水だか硫黄のような臭いでたまりません(T_T)
洗濯を始めるてしばらくすると、下水というか硫黄というか、
そんな臭いが洗面所中に充満するんです。
定期的にホームセンターで買った某洗剤メーカーの洗濯槽洗浄剤を
使っているのに・・この臭いはいったい・・
臭いのを我慢して、臭いの元を探ってみると、
どうやら排水口の付近から臭ってくるようです。
定期的に掃除をしているつもりでも、臭いってでてくるんですね~(T-T)
でも実家の洗濯機は同じように洗面所においてあるんだけど
あまり臭いが出たっていう記憶がないんですよね。
母はどうもドラム式の全自動洗濯機があまり好きでないないみたいで
2層式の古い洗濯機を使っているんですが、それが関係していそうです。
そこで調べてみると
最近の洗濯機事情では、ドラム式で節水タイプの全自動洗濯機が増えているそうです。
特に臭いで問題になるのは、
洗濯槽の裏や中に溜まったヘドロ汚れから出る臭いなんですね。
ヘドロ汚れって、つまりは水垢や汚れの残りとか洗剤の残りカスなどに雑菌が繁殖して
ドロリとした状態でへばりついてるものですよね。
洗濯機できになる臭いはヘドロ汚れともうひとつはカビ臭さですね。
実家の洗濯機は二層式で縦置きタイプなので水をたっぷり使うタイプなんです。
それに洗濯するたびに全部の水を排水してしまうし、今の洗濯機のように
密閉タイプではないから、ほっといても自然に乾燥してしまいますね。
それに対して我が家の洗濯機は、密閉型の斜めドラム節水式。
洗濯にもすすぎもあまりたくさんの水を使わないので、浴槽内や洗濯槽の裏についた
汚れなんかが残りやすいのかもしれませんね。
我が家でとった下水(硫黄)臭い洗濯機の対策
我が家の場合、臭いの種類がカビとかではなくて
硫黄混じりの下水臭だったので、まずは排水口回りを疑ってました。
いつも気になっていたのですが、洗濯機が大きくておまけに排水口の上に置いてあるので、
私では動かせなくてなんとなくそのままにしていたんですね^^;
あまりにも臭いがひどいので、洗濯機を動かしてもらって、ようやく掃除ができました。
結論から言うと、臭いのもとは排水パイプでした。
最初に排水口を掃除したのですが、これは排水トラップ付きの排水口で
手で取り外せる範囲まで全部掃除をしました。
汚いには汚いのですが、7年放置していたとは思えない程度の汚れで、そこまでの臭いの原因ではなかったようです。
次に洗濯機から排水口をつないでいるパイプを手にした時でした。
もう、一瞬でこれが原因とわかる、重さと臭い!
買い換えようかと思ったけどとりあえずベランダで掃除(家の中ではとても・・)
ものすごい量のヘドロがでてきてそれはそれはもうよくこれで排水できていたなと思うほどでした。
水洗いと洗剤で洗ったあと、パイプフィニッシュ系の洗剤を入れて出入り口を密閉して放置、その間に
洗濯機の取り外せるパーツと洗濯置き場のパンなどを掃除をしました。
洗濯機のパーツ(洗剤投入口、乾燥機用フィルター、水フィルターなど)は細かい部分が多いので
歯ブラシや綿棒を使って掃除すると楽に取れますね。
基本真っ黒汚れはカビなので、こすっても落ちない汚れは塩素系漂白剤(キッチンハイター)を
薄めたものをバケツに入れてつけておけばぴっかぴかです。
洗剤カスはワイドクリーナーをつけた歯ブラシででこすると取りやすかったです。
重曹などもいいかもしれませんね。
洗った後は時々お湯(70度程度)をかけるとカビは発生しにくいですね。
節水タイプの洗濯機は、浴槽の下に水タンクがあります。
このタンク内の水を浄化するフィルターもたくさんの水垢がついて臭いの元になるので忘れずに掃除しましょう。
このタイプの洗濯機は排水パイプを抜くと中に溜まっている水が出てくることがあります。
というか、傾けたりすると間違いなく出てきますので、排水口の下に大きめのバケツを置かないと洗面所が水浸しになりますので気をつけてくださいね。
洗濯機の臭いとり、他にはこんなことが効果あり
我が家の場合、洗濯機の臭いは排水パイプの汚れだったのですが
洗濯機の周辺で臭いがする原因は、元をただせば水周りにありがちな原因です。
つまり、洗濯物から出る汚れ、カビ、洗剤のカスなどが
細菌やカビのエサになって繁殖させてしまうことが原因です。
常に水を扱う洗濯機は、これらすべての原因を避けることはできません
ある程度の水垢やカビはどうしても発生してしまいます。
ですが、軽微なものは臭いのもとになったり健康に害を及ぼすほどではありません。
ですのであまり神経質になりすぎる必要はありません。
洗濯機の臭いは他には選択漕や洗濯機内部のカビであったり
乾燥機能付きの場合、乾燥機のフィルターが原因だったりします。
一番多く聞くのが排水口からの汚水臭が上がってくることです。
最近のマンションなどでは洗濯用の排水溝は汚水トラップが設置されていて
下水からの臭いは室内に上がってこないようになっていますが、
汚水トラップが無かったり、あまりに汚れている場合はここからも臭います。
汚水トラップが無い場合の対策は、汚水トラップ付の排水口に交換するか
排水パイプを排水管に深く差し込んでしまう方法です。
但し、この場合空気の逃げ道がなくなるのでゴボゴボという音がすることがあったり
逆流することもあり得るので、できるだけ汚水トラップ付の排水口に変えたほうが良いです。
もう一つの対策としては、少々面倒ですが、排水パイプを長いものに変えて
お風呂場に流してしまうということです。
洗濯中はお風呂を使えなくなりますが、これで臭いは相当防げます。
次にカビや選択漕の中の水垢取りです。
洗濯ものに臭いが付いたり洗っても汚れが落ちない場合は
選択漕や洗濯機内部が汚れていることが考えられます。
最近の節水タイプの洗濯機は内部に予備の水を貯水する構造になっているので
洗濯機の内部は常に湿気がある状態になりやすいです。
ですので、定期的に選択漕洗浄剤を利用してキレイにしてあげる必要があります。
まれに洗浄剤を使っても効果があまりないとか、効果はあるんだけど、すぐに
元の状態に戻ってしまうなどの場合は、汚れが強く通常の洗浄力では対応できていない
可能性があります。
普段洗剤メーカーなどで販売されている洗浄剤をお使いの場合、
いちど家電メーカーの発売している強力タイプの洗浄剤を使ってみると良いかもしれません。
例えば
日立の洗濯槽クリーナー「HITACHI SK-1」はかなり強力で
雑巾っぽい臭いなどがしなくなったという口コミもあります。
この洗濯槽クリーナーもそうですが、6~12時間浸け置きする必要がありますので、
夜のうちにセットして、翌朝完了するようにすると家事の妨げになりにくいですね。
強い塩素臭が残る場合は、カラすすぎをするかシャワー用のビタミンCなどを
浴槽内に入れてすすぎをすると塩素臭が消えます。
それでも臭いが残る場合や、しばらくするともとに戻ってしまう場合
さらに強力な洗剤を使う必要があります。
清掃業者が使用する「ピーピーライト」 や「デオライト」を使うとかなりキレイになります。
どちらも1000円程度でAmazonなどでも購入できますが、業務用ですので使用方法等は
注意書きを良く読んでお使いください。
まとめ
今回は洗濯機の臭いを取るということでしたが、やっぱり臭う前に日頃のケアで対策をしたいものです。
選択漕のカビは湿気を取り除いてあげれば相当防げますので、選択し終わった後は空気が通るように少し開けておくと良いですね。
但し小さなお子様がいらっしゃるご家庭の場合、中に入って扉を閉めてしまうと中からは開けられないので注意が必要です。
洗剤投入口のカビ防止には定期的にお湯で流してあげるだけで相当防げます。
乾燥機用のフィルターや貯水タンクのフィルターは週に一度は取り外して水洗いをすると臭い防止に役立ちますし
節電にも効果があります。
臭いが出てから、ではなくて日頃からのケアを心がけて快適ライフを送りましょう♪