Windows10にうっかりアップグレードしてしまったので仕方がなく、というか面倒なのでそのままWindows10を使っていた。気が付くとCドライブの容量が異常に増えていたので、調べてみたらWindows.oldなるフォルダがあって、どうやら素直には消えてくれない様子。なんとかして消して容量を確保したいと思うので消す方法を調べてみました。
Micrsoftの説明はわからない
まず、マイクロソフトのサポートページを開いてみたところ、Windows.oldフォルダを消す方法が乗っていたのだけれどあまり親切に書いていなかった。
コントロールパネルを開いて、検索ウィンドウに「Admin」と入力して、管理ツールを探して、管理ツールからディスククリーンアップをする。とだけ書いてあった。
そもそも28日経てば勝手に消えるはずのファイルが残っているっていうのもなんだし、それ以前にWindows10にアップグレードなんていらんかったのに・・という愚痴はさておき。
M社の説明がすっごいざっくり過ぎてさっぱりわからないっていうか、そもそもコントロールパネルの開き方がわかんなかった。
Windows10でコントロールパネルを開く方法
一番シンプルなのが、以前までスタートボタンが配置されていた、ウィンドウズマークっぽいもの(タスクバーの一番左のアイコン)の上で右クリックするとずらっとメニューが表示されるので、この中からコントロールパネルを選択するとコントロールパネルが開く。
写真
Windows10でコントロールパネルを開く方法
コントロールパネルが開いたら、表示方法を「小さいアイコン」で表示をして、管理ツールを探します。(大きいアイコンでも同じです。カテゴリ表示以外の方法であれば良しです)
文字が小さいので探すのに苦労しますが、「管理ツール」を見つけます。
管理ツールの中から「ディスク クリーンアップ」をみつけ、開きます。
「コントロールパネル」→「管理ツール」→「ディスククリーンアップ」
ディスククリーンアップを開くと、実行するドライブを選択するように指示が出ますので、Windows10をインストールしているドライブを選択します。通常はCドライブです。
選択したらOKボタンを押して次に進みます。
ディスククリーンアップを実行する。
ディスククリーンアップのウィンドウには初期状態では削除したいwindows.oldは選択できませんので、この画面で「システムファイルのクリーンアップ」ボタンを押します。
先ほどと同様に実行ドライブの選択画面になりますので、同じドライブを選択して、OKボタンを押します。
すると今度は、「以前のWindowsのインストール」という項目が表示されるようになります。
この項目にチェックを入れて、OKボタンを押すと
「以前のwindowsのインストールまたは一時インストールファイルをクリーンアップすると、コンピューターを以前のバージョンのWindowsに復元することはできなくなります。この操作を実行しますか?」と聞かれます。
私は戻すつもりがないので、このまま実行しました。
まとめ
簡単に手順をまとめると
コントロールパネル→管理ツール→デイスククリーンアップ→システムファイルのクリーンアップ
上記の手順で約30GBほどのディスク容量が節約できます。
ノートパソコンなどの場合は非常にありがたいですね。