40代の妻は同時に思春期~青年期を迎える子どもたちの母親でもあります。
もちろん、旦那さんはそんな奥さんのパートナーとして同じ苦労を共にするはずですが、どうしても夫婦の間でずれが大きくなるのもこの時期です。旦那さんの意識からすると、子どもの手が離れ家事負担も少なくなっているだろうというところですが、奥さんの意識からすると、まだまだ手がかかる時期なうえ、いわゆる専業主婦でもなければ、日中はパートに出ていることも多いので、より自分の時間が持てないという意識と共に、このまま一生過ごすのかなぁという漠然とした不安感がつのる年代でもあります。
普段会話も少なくなりがちな40代夫婦です。ここはプレゼントをきっかけに若い頃とは違った信頼関係のある夫婦を築くきっかけになるようなプレゼント選びができるといいですね♪
40代は女性にとってどんな年齢?
20代半ばで結婚をして、1~2年の間に子どもが産まれたとすると、順調に育てば40代の前半には子どもは高校生になっています。
平均的なサラリーマンの父親の場合、生活パターンは子どもがいくつであっても基本的には変わらずに過ぎていきます。自分の生活パターンが変わらないからといって周囲の人間の生活パターンが変わらないはずはないと、頭ではわかっているはずなのだけれども、自分の生活に変化がなく、また変化を起こそうとしない人間は得てして他人の生活パターンの変化に対しては鈍感になっていくものです。
高校生の子どもを持つ母親の生活パターンは基本的には、朝起きてお弁当を用意して、その後か、またはお弁当の準備と同時に朝食の準備をします。朝食の準備をするとともに洗濯物を初めたり家族を送り出したりしながら掃除を初め家事もろもろをこなしていきます。その後パートなどの仕事にでかけたり、買い物へとでかけたりしながら自分の事を片付けていきます。
お弁当を作ったり作らなかったり、掃除をしたりしなかったりと、いくつかの作業は人によって、家庭によって、周辺の事情によって異なりますが、基本的には朝起きて、子どものことと、旦那の事、つまり家族の事を片付け、その後に家の事を片付け、最後に自分の事を片付け、その後はまた夕食の準備に向けて買い物、料理などをこなして行きます。
総務省の調査によれば、完全な専業主婦の場合、1日家事を行う時間は約8時間40分、対して共働き家庭では家事時間が約5時間40分+就労時間が約4時間20分で、合計すると約10時間となります。
夫の就労時間はどちらの家庭も平均して約8時間40分+通勤時間となり、ここからも旦那の生活スタイルは家族のスタイルの変化に影響されにくい事がわかる。
専業主婦に比べると、約1時間半ほど共働きの奥様のほうが自由時間は少なくなります。さらに専業主婦が8時間以上を家事に費やしているところ、共働きの場合それが3時間も少ないということから、共働きの妻が専業並の家事をこなそうとすると自由時間は更に3時間すくなくなり、家事+就労時間は13時間以上になります。これは睡眠時間7時間と食事+入浴時間を加えると完全に自由な時間はたったの1時間となります。
実際は専業主婦並の家事をこなすのは物理的、精神的に無理なので、少しずつ手をぬく以外には無いということになります。
更に週単位で考えた場合、共働き主婦は手を抜いた分を取り戻そうと休日に家事を長めにする傾向にあって、専業主婦の休日は基本的に平日と変わらないか増える傾向にあります。
対して旦那さんの休日は就労時間は0ですので基本的に全日フリータイムになります。
多くの旦那さんは自分が稼ぎの全部か大半を担っているという自負心から休日くらいゆっくり休ませて欲しいと考えるようですが、奥さんはほとんど休まずに働いています。
但し、旦那さんと異なり、奥さんの家事に対する考えは、大切な家族の為に直接行う事なので、いわゆる仕事という感覚で行っている人は少ないようです。ですので単純に比較をすることはできないにしても、主婦は世の男性が思うほどのんびりと過ごす時間ばかりでは無いということは理解しておいたほうが良いと思います。
イベントを利用して溝を埋める
夫婦の間でずれが大きくなる40代というのは、旦那さんが家族の生活パターンの変化にあまり気が回らず、逆に自身は社会での立場が若い頃に比べて格段に重要になっている事から家庭のことは妻任せになりがちな時期でもあります。旦那さんのイメージでは30代までの奥さんのストレスは子育てに比重が大きい事から子育てが一段落する高校生くらいになればむしろ楽になっているだろうと考えていますが、前述のとおり、家事時間は減ってはおらず、むしろこの頃からパートに出る主婦も多く専業の割合は一般的な家庭では少ないと言えます。
旦那さんからすると、出かけるときに家にいる家族が帰ってきた時もいるということで、ほとんど変化を感じませんが、主婦の生活スタイルは大きく変化しています。お互いがこの変化に気がつかないことからだんだんと意識のズレが大きくなって行くようです。
意識のズレは対話が豊富にあれば、自然と理解も深まり、修正されていくものですが、日本の夫婦の場合、1日の夫婦の対話時間は結婚後20年未満の夫婦で6割は1時間未満です。旦那さんの家での滞在時間は睡眠と入浴を除くと約3時間と考えても十分に多いとはいえない時間です。
意識がズレると、だんだんと記念日への関心も薄れたり、旦那さんの外食率が高くなってきたりとさらなるズレが生じます。
妻からすると女として見てもらえていないのだろうなぁという諦めが旦那に対して確立してしまう時期でもあります。
なんとなく見に覚えがある方も多いのでは?と思われますが、実は記念日やイベント事というのは互いのズレを修正するいいチャンスでもあります。
誕生日、結婚記念日などはその中でも重要なものです。その他は夫婦の、というワケではありませんがイベント的にバレンタインやホワイトデー、母の日、父の日、クリスマスなどは良いタイミングで1年にわたって配置されているので利用していくと良いと思います。
プレゼントは気持ちを現すものです
ここでは40代の妻へ、クリスマスに贈るプレゼントでおススメの物を紹介します。
普段からプレゼントを贈り慣れていればいいのですが、あまり慣れていない場合、クリスマスだから、という雰囲気を利用することで比較的ラクにあげられると思うし、特段のシチュエーション作りも必要ないのでクリスマスにプレゼントを贈るのはおススメの一つです。
40代というのは前述の通りとても忙しく、そして同時に様々な美容上のトラブルも出てくる時期です。その深刻さは、女性でないと中々理解できないかもしれませんが、少なくとも30代までとは大きく異る危機感だということは理解してあげてください。
そしてそのトラブルの中で最も頻繁に気になる事が、お肌の乾燥です。
コレは年齢的な要因と30代で子育てや家事を優先してきたために自分の事がおろそかになっている人ほど深刻になります。お肌の乾燥はお化粧のノリも悪くなるし、肌ツヤも落ちてしまいシワやシミの元です。いわゆるフケ顔の原因ですね。ですので、お肌の乾燥を防ぐような美顔器が実はものすごく喜ばれます。
卓上に置いてカップのような器具に顔を入れるタイプのものでもいいんですが、お出かけ先でもシュッとスプレーするだけで潤いと栄養を補給できる携帯用の美顔器がおススメです。
例えばnano Time 美顔器 ハンディ モイスト ミストですが楽天でもランキング1位と人気があります。やっぱりどこでも気になったときに使えるというのはとてもうれしいものです。
美顔機はいまいちと思われる場合、自分では中々買えないちょっと高価な化粧品もおススメです。例えばSK-IIの化粧品は女性であればちょっと憧れる化粧品ですが、自分で買うにはちょっとためらっってしまう物です。男性からするとなんでこんなものにーって思うかもしれませんが、女性はいくつになってもコスメ好きなのですよ。
ただ、お肌への相性だとかあって、ただ評判が良いだけの理由で買ってしまうと使えなかった、なんてこともありますので、事前に聞いて見るのも手です。
どうしてもサプライズ的な場合、乳液なんかだと比較的幅広く使えるのでステムパワーなんかは比較的おススメできます。
いきなりぽそっと渡すよりは、メッセージカードに一言添えるだけでも気持ちが伝わりやすくなりますよ♪
まとめ
クリスマスというのは若い頃のイベント、ではなくて今も二人の気持ちを近づけて確かめ合ういい機会だと思います。クリスマスなんて子どものイベントだと思わずに、せっかくの機会です。たまにはお仕事で外ばかりを見ずに夫婦円満のためにも奥様の方を向いていあげるよいチャンスだと思います。素敵なクリスマスを過ごせたら良いですね♪