今年の初日の出はどこで見ますか?って聞くとほとんどの人は自宅から朝起きたときに上がった太陽見てる~とおっしゃりやがります。初日の出くらいは日の出で見てもヨロシかと思うのですが、どこで見たって同じだよ~といわれてしまうと残念。意外と初日の出は感動するものなので、是非ご家族やカップルでお出かけして縁起物ですからご覧になると良いかもですよぉ
関東の初日の出
関東の初日の出はおおよそ午前6時40分~です。日本でもっとも早い日の出は実は東京都にあるんです。ちょっと反則っぽいけど、小笠原諸島の南鳥島が5時半頃となりますが一般人が行くのはちょっと難しくて、気象庁と自衛隊の人達がいるくらいです。
例年元旦の朝は曇りだ雨だ~と言われても、ほぼ晴れるか、日の出くらいは見える程度の曇りで、降る降る詐欺といわれる日ですが、今年はどうでしょう?あ、来年になるのかな?
年中通して必ず晴れる場所は富士山の山頂ですが、ここも一般人が冬に立ち入るのは少々難しいでしょうし、相当厳しい場所です。
初日の出ではありませんが、富士山頂から見る日の出を御来光と呼んでいます。仰々しい呼び方にふさわしい日の出で、雲海から上る日の出は神々しさを感じること請け合いです。こちらは出ると言ったら出るので出る出る詐欺ではありません。
一般的には、電車で行ける場所が良いと思います。なぜか首都圏各鉄道会社など公共交通機関は、大晦日から新年元旦までの夜間は休みなく運行していますので、少々時間はかかっても泊まらずに行って帰ってこれるという安心感は有り難いですね。大晦日まで働く交通機関の皆様大変ご苦労さまです。
都内の電車でいける初日の出スポット
1.東京タワー大展望台(http://www.tokyotower.co.jp/hot_topics/index.cgi?tno=2308)
日の出時刻6:50分頃
元旦は例年朝6時から営業を開始します。150mの大展望台は入場制限などは特にありませんが250mの特別展望台は80名様限定です。大展望台のチケットは朝4時頃から配布します整理券を受け取らないと入場券が買えません。当日はこの特別展望台のチケットを目指して長蛇の列になることが予想されます。ツイッターなどで状況を確認しながら行動したほうが良いでしょう。早い人は年越しを行列で迎えそうですね。
ちなみに2016年は先着2016名様に記念メダルを配ってくれるそうです。意外としょぼくなくてキーホルダー担っています。けっこう欲しいかもしれません。地上150mから見る初日の出は感動モノです。
タワー2階には神宮様も併設されていますので、初詣もできますヨ。
2.スカイツリー展望回廊
日の出時刻6:46頃
言わずもがなの日本一高い初日の出スポットを謳っていますが、多分23区では一番高い位置にあります。スカイツリーが出来るまでは東京タワーだったのですが、いまやスカイツリーです。
初日の出の1月1日は特別営業と称して880名様限定で初日の出が見られます。チケットは予約制で11月下旬から12月上旬までの間に申し込みをして、抽選で当選しないと購入できません。一人1回の抽選で当選すると5人分までチケットが購入できます。チケット代金には天望回廊の料金も含まれていますので、地上450mの高さからの初日の出を見ることができます。
3.サンシャイン60展望台
とても暖かい中から見られる初日の出とアクセスの良さから人気のサンシャイン展望台ですが、2016年はリニューアル工事のため休館となっています。残念!まあ、できてから37年も経つのでキレイになって2016年春にまた行ってみましょう。個人的には初日の出の展望台よりも、プラネタリウムの南極ヒーリングに惹かれますが・・
4.東京都庁展望室
日の出時刻6:50分頃
意外と穴場で知られていませんが、東京都庁の展望台は毎年初日の出の為に開放されています。
高度202mと実は東京タワーの大展望台より高かったりするので、相当景色はよろしいです。
主催がお役所なので、しっかりと抽選で入場制限がかかります。インターネット全盛のこの時代に、往復はがきで申し込みをするという中々のアナログ具合がいかにもな感じですが、申し込みをする価値は十分にあります。
※申し込み期限は2016年の初日の出は12/8消印有効なので、既に終わっています。
5.六本木ヒルズ
日の出時刻6:50分頃
海抜270mというスカイデッキから初日の出を見るイベントが毎年開催されています。スカイデッキの他に52階の展望フロアからも見ることができます。どちらも抽選でチケットを手に入れることができます。合わせて600名の枠に毎年3500人を超える応募がありますので、当選したらラッキーで一年良いことがありそうですね♪
東京近郊の電車で行ける初日の出スポット
1.横浜市ランドマークタワー展望台
日の出時刻6:50分頃
前方100kmまで見渡すことができる絶景スポットにして4面展望フロアです。地上273mは東京タワーの特別展望台よりも高い位置にあります。
69階の展望フロアは暖かく、天候が良ければ富士山までくっきり見ることができます。水平線から昇る日の出は感動モノですよ♪
お帰りにそごう横浜店で福袋を買って帰るのも楽しみの一つです。
ちなみに横浜は港町だけあって、様々な外国情緒あふれるカウントダウンイベントが開催されます。中でも横浜港大桟橋国際客船ターミナルのカウントダウンイベントは無料ですがジャズの有名アーティストが登場するなどのコンサートの他、0:00には横浜港に停泊する船が一斉に汽笛を鳴らします。かなり迫力があって、港町ならではの新年が迎えられそうです。
まとめ
年末年始は電車が24時間運行なので、渋滞する車よりも電車で移動するほうが楽かもしれません。
都内であれば飲食店も多くお店を開けているので、寒くなったらお店に駆け込んで暖を取れるのもいいですね。
ただ、年末の最低気温は1度前後になることもあります。防寒対策はバッチリしてお出かけくださいな。