メリクリことよろ~
というわけで、
12月にもなると、そろそろ子どもへの「クリスマスプレゼント」で
お悩みの親御さんも多くいらっしゃるのではないでしょうか?
まだ「サンタさん」を信じている世代の親御さんからすると
せっかくプレゼントをあげても全部の功績をサンタさんに持っていかれて。
『どうしてパパ(ママ)はプレゼントくれないの?』なんて言われても
実は「サンタさんはパパだったんだよ!」とは言い出せず
さりとて、二つも買うほどの「プレゼント資金」もなく、
曖昧にごにょごにょとごまかし続けて来て
そろそろ「サンタさんの正体」を明かしてしまいたい今日この頃です。
おもちゃはそれなり高額
さて、「サンタさんの正体」はさておき
「子供向けのクリスマスプレゼント」って意外とお値段が高いものです。
余談ですが、
忙しいパパママの心強い味方で、私も頻繁に利用している
「Amazon」や「楽天」なんかの総合通販サイトでは
例年、年末に向けておもちゃの価格が少しづつ値上がりしてきます。
モノによっては2倍近くまで値上がりしますので
「通販サイトでお買い物」される予定の場合、
11月中~12月前半くらいまでにお求めになるといいでしょう。
ただでさえ高いおもちゃがさらに値上がりするとか・・
量販店ならいくら人気があっても上がりなんてことはないですけど
一時期の「妖怪ウォッチ」なんかだと
量販価格の3倍くらいまで値上がりしたこともありましよね。
人気のプレゼントはお早めに
量販店は値上がりはしないんだけど、在庫がなくなります。
「ビックカメラ」や「ヨドバシカメラ」とか「Joshin」、「トイザらス」などの
大手量販店やおもちゃ屋さんも12月半ばを前に商品が売り切れることも
多いので「クリスマス商戦」が始まる前の時期がベターですね。
だけど年末はサンタさんだけじゃなくて(本当は正体はパパだけど・・)
パパもとっても忙しいです。
なんといっても師走ですから、だれでも忙しい時期なんですね。
たまの休日も子供と一緒に過ごしていれば体が休まる時間もないほどですよ。
平日にプレゼントを探しに行けないから休日に行こうかと思っても
子供がぺったりくっついて来る休日におもちゃやさんに行くなんて無理!
サンタさんがプレゼントをくれることになっている手前
子供といっしょにお店に行くわけにもいかないし・・
困ったもんだ
というわけで本を買おう
そんなわけでうちでは、おもちゃはサンタさんがくれるから
ママからはご本を買ってあげましょうってことにしています。
好きな本を選ばせてもいいんだけど
子供に好き勝手選ばせると大体はゲームだとかプリキュアになっちゃうので
大体はジャンルっていうか少し範囲を絞って選ばせています。
で、ようやくタイトルの「おすすめの本」ですが(;^_^A
グリックの冒険改版 [ 斎藤惇夫 ]
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斎藤惇夫さんという方のおかきになった「グリックの冒険」ですね。
『人間の家で飼われていたシマリスのグリックが、
野生のリスたちの話を聞いて燃えるようなあこがれを抱き、
途中で出会ったメスのリス「のんのん」と共に冬ごもり目の前の北の森を目指す』というお話です。
斎藤惇夫さんは、皆さんご存じ?のアニメ「ガンバと仲間たち」の原作である「冒険者たち」という本を書かれた方です。
「ガンバシリーズ」はほかにも「ガンバとカワウソの冒険」などもシリーズ3冊ともおすすめです。
わたしがこの本を読んだのは小学校4年生の頃で、クリスマスに親から買ってもらった本だったと思います。
冬休みに一気にこの本を読み切って最後はなんだか不思議な涙が止まらなかったことを覚えています。
わたしが本を好きなったきっかけの一冊ですね。
もうひとつが
赤毛のアン [ ルーシー・モード・モンゴメリ ]
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「赤毛のアン」です。
ちょっとした手違いからグリーンゲイブルスにやってくることになったニンジン頭でやせっぽちの孤児「アン」が、やさしさと前向きさ、ひたむきさで周囲の人をすこしづつ変えていく。人を愛し愛される素敵さを教えてくれた本です。
「赤毛のアン」の原作はモンゴメリ(ルーシー・モード・モンゴメリ)というカナダ生まれの作家が描いた小説のシリーズで、アメリカで熱狂的に人気になりました。赤毛のアンといえば少女時代のお話という印象ですが、原作では大学進学から結婚をして出産子育てに自分の目指す仕事にと大活躍する半生まで描かれています。
本作は最も親しまれているその第一作目です。
訳者の村岡花子さんはこの赤毛のアンの訳が高く評価された方で。NHKだと思いましたが子供向けニュース番組の「らじおのおばさん」としても親しまれた方です。残念ながら私が生まれる前にお亡くなりになっていますが、訳本は今でも多くの方に親しまれています。
ぜひ、お子様と良い思い出になるクリスマスをお過ごしくださいo(*’▽’*)/☆゚’