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ロタウイルスってなんですか?感染予防と予防接種について。

   

寒くなってくると流行りだすのがウイルス性胃腸炎。なぜか食べ物が傷みやすい夏場よりも少し寒さが厳しくなってくる冬場にかけての方が多くなってきます。

ウイルス性の胃腸炎は感染力が強く、一人が感染すると一家全滅ということもあります。感染力の強いウイルスは色々とありますが、ロタウイルスはノロと並んで感染力が強く胃腸炎の原因となるウイルスです。

どんな病気か知って出来る限り予防したいものです。

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ロタウイルスとはなんですか?

ロタウイルスは急性重症胃腸炎の原因として知られているウイルスで、乳幼児の頃に羅患しやすい病気です。毎年3月~5月にかけて流行し、普通は5歳までほとんどの子供が感染すると言われています。

感染すると2日間ほどの潜伏期間を経て強い嘔吐、白っぽい便の下痢症状が出ます。

大人が感染した場合は、ほとんどの場合免疫を持っているので発症することはまれです。

ノロウイルスの倍ほどの大きさのウイルスで、電子顕微鏡で見ると車輪のような形をしたウイルスです。ロタウイルスは感染力が強いことが特徴で、極わずかな量のウイルス(10個~100個程度)で感染してしまいます。感染した人が排泄した便などを処理した後は、十分に手洗いなどをしても完全にロタウイルスを除去することは難しく、そこからほかの人へと感染が広がっていきます。

感染した子どものオムツなどを処理した後の手には、しっかりと手洗いをしたとしても爪の間などに数億個ものウイルスが残ると言われています。

我が家でも下の子が11ヶ月の頃にロタウイルスに感染してひどい下痢と嘔吐、脱水症を起こしたため、入院して点滴を受ける治療が必要になりました。幸い2日ほどの入院で退院しましたが、腕に点滴針を刺した姿は痛々しく、一時はどうなることかと思いました。

ひどい場合は、重度の脱水症状が数日も続き、さらにひどい場合は脳症や心筋炎などを引き起こし、まれに死亡するケースもあります。
年間に80万人程が受診し、そのうち2~6%が入院すると言われています。

大体はひどい下痢と嘔吐を伴うのでその段階で病院に連れてい行けば重篤な症状に発展することはあまり無いようです。

ロタウイルスの感染を広げないためには

患者の便には極めて大量のウイルスを含みますので、オムツなどの処理は手袋を着用するなどして直接触れないようにする必要があります。手洗い時には、指輪や腕時計などは外し、石鹸をつかって30秒から1分以上洗います。
また、兄弟が感染した場合、触れた可能性のあるおもちゃなども全て消毒する必要があります。

家庭内の感染の多くは調理による場合がほとんどです。ウイルスは熱に弱いため加熱調理をすることでほぼ死滅させることができます。感染の疑いがある場合はできるだけ生食は避け、加熱調理を心がけましょう。

衣類やカーペットなどに付着した場合は、付着物を丁寧に取り除いたあと、次亜塩素酸ナトリウム(家庭用の塩素系漂白剤でOKです)で消毒します。アルコールなどの殺菌消毒液はほとんど効果がありません。カーペットや壁紙の場合はティッシュなどで覆い、できるだけ長時間消毒液が付着するように工夫が必要です。

ただし、感染力が非常に強いため、手当をしても完全に予防することは難しいと言われています。この辺りの特徴はノロウイルスも同じですね。


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ロタウイルスの予防接種

残念ながらロタウイルスには特効薬などはなく、治療方法はありません。体力だけが勝負の病気です。かかった場合に重症になるかどうかは運次第と言えます。

感染を予防できなくても、発症を抑えるために予防接種を受けるという方法もあります。予防接種は大人向けのものではなく、乳児用のものです。任意接種となっていますので、希望すればワクチンの接種を受けることができます。現在のところ1価ワクチン(2回接種)と5価ワクチン(3回接種)があります。どちらも経口ワクチンで、どちらのワクチンも効果はほぼおなじという専門家の意見があります。接種時期に制限がありますので、接種については最寄りのお医者さんにご相談ください。

ロタウイルスワクチンは自然に感染し自然に治癒し、免疫を獲得するものですので、ことさらワクチンは必要ないという意見もありますが、アメリカでの統計によればロタウイルスワクチンによって発症数が7割ほど減り、重症化を9割以上減らしたという成果もでています。

まとめ

ロタウイルスワクチンの接種後は他のワクチンが4週間程接種できない時期があります。ロタウイルスの接種時期には他のワクチン接種時期が集中しているので、他の必須ワクチンの接種時期をよくみて調整する必要があります。また公費負担がないため高額です。接種一回につき1万円を超える費用が必要です。

お子様の健康状態にも左右されますので、接種に関しては医療機関とよく相談されてみると良いと思います。

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 - 予防接種, 子育て, 病気