30代の妻へ贈るクリスマスプレゼントは何が喜ばれる?
奥さんにあげるプレゼントって意外と悩みませんか?特に30代にかかる奥さんにあげるプレゼントは旦那さんからしても何をあげたらいいか分かりにくいところですよね。
生活が楽ならまだしもですが、あまり高額な物を贈るのもちょっと気が引けるし、かといって滅多に使わない物をあげても宝の持ち腐れになるかもですし。
普段の生活を見れば、朝から晩まで子育てとパートに忙しい様子。一体何をあげればいいのでしょう?
30代の妻に何をあげると喜ぶか
30代の女性がもらって嬉しい物、というアンケートでは上位を占めるのはやはりアクセサリー類です。ネックレスや指輪、または腕時計などです。
腕時計は実用も兼ねたアクセサリーになりますので、幾つか持っていても良いけれど、自分で買うには少し迷うところです。ですのでプレゼントとしてもらうと喜ばれる物の一つですね♪
次に来るのがバッグやお財布などの収納系の持ち物です。
テレビで芸能人がバックを40個も50個も持っている様子が紹介されたりしていますが、女性にとってバッグや靴は毎日変えて出かけたいアイテムです。ですのでいくつあっても新しいものが欲しくなるし、実は本当に気に入った物というのは中々見つからないものでもあります。
たまたま気に入ったものが高額過ぎて買うのを諦めたなんてことはしょっちゅうです。ですので少しお値段は張りますが、お好みのバッグを買ってあげるというのもいいですね。ただし、家計を圧迫するようなものを買うと逆に怒られたりしますので、夫婦であればこそ値段を決めて選ぶというのが大切です。
そうなんです、奥さんの場合、恋人や友達と違って、欲しいものを聞いてもいいし、クリスマスに一緒に買物に行って選んでもいいんです。
お互い生計を共にするパートナーですので、生活を傾けてまで欲しいものなんてそうそうないものですよ。
一緒に買物に行くとなれば、男性一人では選びにくい洋服やブーツなどの衣類でも良いですね。
お店に連れて行って、「なんでも好きな服を選んでいいよ」なんていうのも楽しそうですね♪
30代の奥さんは何を望んでいる?
30代の女性は微妙な年頃です。もっとも女性はいつも微妙な年頃なので、30代が特別に、というわけではないのですが、世間的には女、だけれども旦那からは女である前に「家族」になってしまう年頃でもあります。少々微妙な言い回しですが、旦那さんも仕事が忙しくなってきて中々家の事に気を回せない年代にさしかかり、大きなチャンスをつかもうとする年頃でもありますので、どうしても目が外へ向いてしまうせいもあって、奥さんに対しては、無意識に母親のような役割を求めてしまったりします。
ですので、この頃に色々な意味で旦那さんから放置されがちな奥さんが求めるものは、実は結構深刻に自分の人生の意味的なものだったりします。かなり回りくどい言い方ですが、女性として、人として自信を持てなくなり始める時期でもあります。
ですので奥さんが求めるものは、女性として見られたいとか、社会で認められたいという欲求だったりもします。また日中は子育てに家事とパート、旦那が帰ってきてからは旦那さんのお世話と、だんだん自分がなくなっていくような気分になってしまう奥さんへの気遣いがあるかないかでも相当奥さんのストレスは和らぎます。
最も喜ぶのは、そういういたわりの気持ちを感じられるモノだと思います。もちろんアクセサリーや洋服も喜びますが、旦那様だからこそあげられるモノがあると思います。
例えば、お子さんをご両親にあずけて1日であった頃の様なデートをプランニングするとか。二人の思い出の場所に出かけるとかは旦那様だからこそできるものだと思います。そんなお出かけ先で指輪とかもらったら、少々安物でもとてもうれしいと思いますよ♪
自己満足に陥っていませんか?
子育て中の女性は、意識の多くを子どもに集中させます。これは仕方のないことですので、そういうものだと割りきって頂くしかないのですが、それを無理やり旦那さんに向けさせようとすると、奥さんのストレスは簡単に許容量を超えてしまいます。良妻賢母的な妻像は男性の理想かもしれませんが、それを実現するには女性の側には男性とは比べ物にならないくらいのストレスを抱えることになります。特に現代のサラリーマン家庭ではパートを含め共働きの家も多いです。家計を完全に旦那さんに依存できない中で、仕事、子育て、に加えて、旦那さんに対しても同じウェイトで接するのは無理というものです。
ですので、奥さんが旦那さんに望んでいることは、年に1回か2回もらうプレゼントよりも、日常的に相談に乗ってくれたり、愚痴を聞いてくれたりすることだったりします。
そういう気持ちを考えずに奥さんに喜んでもらおうと色々考えたとしても奥さんが望んでいることでなければ、それはただの自己満足です。
もちろん奥さんに喜んでもらいたいからという気持ちは有り難いのですが、奥さんの反応が薄かったりすると、「せっかくお前の為にやったのに」と逆に怒ったりいじけたりしてしまうのは、「オレって、嫁の事を考えてるいい旦那」という気持ちばかりで、実は奥さんの気持ちを考えていないからだったりします。
大切なのは、毎日接していて、顔を合わせている奥さんの気持ちに向き合うことです。その奥さんが、「たまには一人の時間が欲しい」とか「たまには夫婦二人でデートしたいな」という思いがあるのであれば、その気持に答えてあげるのが一番のプレゼントになります。
まとめ
夫婦の間で贈るプレゼントは、お互いの気持ちが最も大切です。奥さんが何を求めているのか、自分は奥さんに何を求めているのか。30代というのは夫婦にとってとても大切な時期です。この時期は出会った頃のような関係ではありませんが、今後の人生を共に歩むパートナーとしての在り方を決定してしまうような時期でもあります。
熟年離婚が増えていると言いますが、奥さんの方から切り出す場合、発端は30代の関係であることが多いです。長いことかかって積もった不満や不信感が形になるのが熟年離婚です。ある日突然と思うのは大概は旦那さんで、奥さんにとっては、ようやく言えた事、です。
そうならないためにもクリスマスを機会に今一度奥さんとの関係を見つめなおしてはいかがでしょうか?