これからの世界について少しだけ語ろうか。
あるいは、「何も変化しないのだろう、このまま収束して来月には今までと全く代わり無い生活が戻ってくる。」という脆い幻想を抱いている僕の家族へ送る最大級の警鐘とエール。
日々、疫病対策に追われる医療機関、行政その他多くの方々、大変ご苦労様です。一日も早く正常な日々が送れるようになることをお祈りしております。また、メディアの方々も興味本位、視聴率優先の考え方を排除してわかりやすく情報を伝達してくれてありがとうございます。
終わりが見えない?
感染者の推移は、3月の下旬までは横ばいで進んでいたけれども、下旬から4月上旬にかけて堰が切れるように増え始めたようです。厚生労働省の発表している数字なのでおそらく正しいでしょう。(私見ですが、東洋経済新聞社が作成しているグラフが一番見やすいように思います、ご興味あれば参考に!)この増加のスピードはおおよそ3月上旬のイタリアと同じで、このままいけば日本でも数万から10万を超える方が感染しそうな勢いです。ただ、日本の場合、死亡者が少ないことが各国からも不思議がられていますね。
これに関してはお隣の韓国から「感染検査をせんからじゃ」というお叱りを受けていますが、死亡者数って割とごまかしがきかないんですよね。
日本で死亡者が少ない理由として、一説によると、すでにS型と言われる弱毒ウイルスが1月上旬までに中国から日本に蔓延していた。そのせいで1月から急にインフルエンザの感染が止まった。(コロナがインフルエンザの感染を阻害するのかはわかりませんし、昨年一昨年と大流行したことの反動かもしれませんが、いずれにしても今年のインフルエンザの感染数は過去5年でも最低、10年で見てもかなり低いようです。これもソースは示しませんが、”インフルエンザ 感染数”、で検索をすれば国立の機関から発表されているレポートが見つかるはずです。)これによって既に一部でキケンなL型に対して集団的免疫力を獲得していた。」という説もありますね。中には日本人はBCGやらで既に免疫をもっているとか、それ本当?っていうような話も聞こえてきます。まあ都市伝説レベルです。
アメリカでHCQという治療薬が開発されたとかなんだとかという情報もあります。これはSARSの治療薬を元に開発したとのことで、実際に一定の効果があったという報道が一部ありました(重症者の方が数時間で楽に呼吸できるようになったと米国内で一部テレビ報道されました)ただ、リベラルな方々はまだ認めたくないようで、トランプさんも死亡者を下方修正するくらいな発言しかメディアにはでてきませんね、中々苦労の多い人です。この薬が本物であってもそうでなくても、いずれにしても米国の薬が日本に回ってくるのは相当後になるでしょう。もしかしたら一部上級国民には回ってくるかもしれませんけどね(笑)
自粛はしょうがない、でも人々の暮らしは?
緊急事態宣言を受けて多くのお店が「自粛」とのことで営業停止を余儀なくされています。もちろん強制ではないので「自発的」に行っていることですから政府や都の補償はあまり期待できませんね。アベさんが経済対策の発表してましたけど・・・なんというか
中途半端感が半端ないすね。
実際僕が思うに、国民全員の大人一人当たり一律20万円以上、消費税は向こう3~4年全品目課税対象外にするとか、徹底した政策を一気呵成にやらないと経済対策ならんでしょう?と素人の僕は思うのですよ。焼石に水的な政策は(アベノマスクとかありましたけど(-_-;))無駄になることが多いです。
今お金もらってもつかえないーっていうかもしれませんけど、大人一人頭20万もらえたら、夫婦だったら40万円ですよー。けっこう安心感ありません?事業やっておられる方には焼け石かもだけど、それこそ融資受ける窓口あるし、そちらも併せて活用すれば即死はしなくてすむんじゃないかなと。
で、今使えないけど、いずれ自粛ムード収まってさあ復興だ、復活だってなったときにそのお金をみんなが使えば経済回復にすごい役立つと思うのですよ。V字回復(過去30年政策のせいで日本では起こらなかった現象)も目指せるかも。
国民が安い税金でたくさんお金稼いだら、税金でたくさん国にお金入るけど、増税して経済規模縮小さしたら、結局国に入るお金もすくなくなるんだよね?そんなの子供でも知ってるんだけど、えらい(笑)お役人や経済の専門家には分からないらしいです。経済発展より大事なものがあるんでしょうね~。
終わりが見えない?だったら作ろう!
さて、話は変わって、テレビはほとんど見ない私ですが、昨日は久しぶりにテレビを付けてたまたまやっていた番組を見ました。
番組名とかには大して興味なかったのでわかりませんが、たしか有田さんとおっしゃる方と上田さんとおっしゃる方が出演されていたように思います。
ミュージカルの「アニー」を題材に今の状況をみなさんに分かりやすく、それとなくこれから起こりそうな事を説明していただいた番組でした。出演している子役のお二人が最後に「トゥモロー」を歌うシーンがとても感動的でした。正直テレビを見て涙ぐむなんて予想していなかったのでびっくりしましたけど、製作スタッフには感謝です。
⇒「トゥモロー」は1990年代大恐慌時代中のお話の中で、暗く辛い生活がいつか終わって明るい未来がやってくるから頑張ろうっていう歌です。
演出がとても上手で思わず見入ってしまいました。
これからの時代、もし大恐慌時代のようになったとしても、明るく希望を失わず、前を向いてしっかりと歩いていくようにしましょう。「病は気から」といいますけど、社会の健全さもそこに生活する一人一人の健全で前向きな魂の集合から産まれると思います。
誰しも貧しい暮らし、危険な生活を望んではいませんし、自分だけならまだしも、可愛い我が子や大事なパートナー、家族に苦しい思いをさせたいとは思わないはずです。それでもそうなってしまっても、僕らは明るい未来を想い描いて、健全に、隣人と手を取り合って協力して生きていけるんじゃないでしょうか。
ネット社会だからこそ、自粛ムードで薄い人間関係が解消できるからこそ、暖かく、強固な関係を基に新しい世界を切り開いて行けると僕は信じています。
僕にも色々とビジネスを含め、生き方、物の考え方を教えてくれる素晴らしい人たちがいます。彼らは一様に絶望することなどなく、何かできるか、あらかじめどんな準備をすべきか、多くの人に何を伝えるべきか、を日々考え発信しています、僕も微力ながらその手助けができればと、数すくないメディアであるこのブログでもすこしずつ分かったことを発信していこうと思っています。
明るく、元気で輝く未来のために!