失業給付の基本手当

くまのお役立ちブログ

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子どもは誉めて育てる、怒られ続ける子どもは決して伸びません。

   

私は常々子供たちにこう言い聞かせてきた。
「1科目でいいから得意な科目を作りなさい、ひとつでいいからこれは絶対に自信があるという分野を見つけなさい」
たったの一つでいいから、他の人が追い付けないような自信のあるモノを見つけてほしいという気持ちからそう伝えてきました。
しかし、これは全体をおろそかにしてもいいという意味ではないのです。

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ひとつだけ飛びぬける

たとえば、10階建ての建物を作るとしましょう。10階までできてようやくひとつの建物として機能する建物です。
それを10棟建てるとします。あなたならどう作りますか?10棟の建物を同時進行で作りますか?それとも1棟ずつ10階まで建てて、その次の棟に移りますか?

結論からいえば、1棟ずつ建てても、10棟を一度に建て始めてもいいでしょう。それは10棟すべてが建ってしまった後なら、どちらでもよかったということになるからです。

成果は完成しなければ得られない

10棟の建物を同時に建て始めるということは、1階部分を作るという作業を10回繰り返し、次に2階というように進めるのが普通でしょう。
それは、すべての建物が同時に出来上がるという意味では魅力的です。

ですが、10棟すべてが立ち上がらないとなんら価値を生み出すことはありません。つまり価値を得られるまでの工程は1棟だけを建てる場合の10倍の時間がかかります。

ですが、1棟ずつ建てていくという場合、全体の工程の1/10で1棟目からの価値を得ることができるようになります。もしかしたら1棟を建てている最中に、この工法ではうまくないということに気がつくことができるかもしれません。

私ならまず1棟を建てます、そして工法や得られる価値を確認し、必要があれば修正を加え次の1棟に向かいます。これにはいくつかのメリットがあります。

1棟がすでに完成していることから、その1棟は価値を生み出しますが、1棟から得られる以上の価値を生み出します。それは先に述べた問題点の検証や、さらなる改良のチャンスを得るということです。

そして1棟から得られる利益によって、2棟目、3棟目の建築は最初の1棟に比べて遥かに楽になります。すでに一つの成果があるという安心した状態を作り出すこともできます。

10棟すべてを建築した後に問題に気がついても、もうその問題を取り返すチャンスはわずかでしかありません。もしかしたら不可能かもしれないのです。

そして10棟すべてが立ち上がるまで、一つも成し遂げていないという状態が自分を不安定で自信のない状態にしてしまうかもしれません。

誰しも絶対の自信をもって事業に当たっているわけではないのですから。


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子供の成長には自信が不可欠

よく言われるのが、子供を育てるのには褒めて育てるべきだという意見があります。私もこの意見には大賛成です。親から毎日のように怒られ続けた子供が将来、何か事を成すにあたって自信を持って臨めるだろうかというと、私は甚だ疑問です。それよりも親に誉められて育った子供の方が立派に成し遂げるように思います。

大人だってそうでしょう。毎日上司にしかられてばかりの部下は何をするにも自信を持てず、自信のなさは消極さに結びつき、失敗をするよりも性質の悪い「何もしない」という現象につながります。そこにはなんの創造性もなく、新しいことに向かう気力もなく、日々決められたことを淡々を繰り返すだけのつまらない人間になってしまいます。

言い方は悪いかもしれませんが、それではただの機械です。給料を払い、休ませなくてはならないということを考えれば機会以下です。

大人ですらそうなのですから、子供はなおのことです。何をやっても、何を言っても怒られると諦めきった子供は、怒られないことだけをやろうとします。失敗をしたくないから、成功すること以外には何もしたがりません。誰かがすでに出した答えをまねすることばかり考えます。

優秀な子供ほど、考えられないような失敗を多く体験します。もちろん中にはそうでない子もいるかもしれませんが、少なくとも私の知る優秀な子どもたちは、小さい頃に思いもかけないような失敗体験をいくつも繰り返しています。

そしてその子達の親に共通しているのは、そういう失敗を目にしたときにまず怒るのではなく、どうしてそんなことをしたのかの理由を尋ねます。そして何が問題だったのかを一緒に考えます。もちろん答えを出すのは子供自身ですが、親は子供が答えを出せるようになるまで辛抱強く待ちます。

何が大切なのかを教える

子供にとって大切なのは、成功を積み重ねることではありません。もちろん成功体験は自信に結び付くのでとても大切な体験ですが、成功だけを体験させるのは(特にその成功に親が大きく手を貸すことは)決して子供のためにはベストだとは言えないのです。

子供に最も大事なことは、失敗を恐れずにチャレンジをする勇気を身につけさせることです。そしてその失敗から成功を生み出すための思考力を身につけさせることです。

失敗は成功よりも優秀な先生だと言えます。誰しも失敗はしたくありません。ですが失敗を恐れるあまり何もできなくなってしまうことは、失敗を重ねるよりも残念な状態だと私は考えます。

大切なことは失敗をした、その後です。どうして失敗をしたのか、どうすれば失敗をしなかったのか、成功できるようになるにはどうすればいいのかを自ら考えることができるようになることです。

失敗のたびに怒られる子は、怒られることが失敗なのだと勘違いしてしまいます。失敗の中からやがて成功をすればよいのです。

そして親は成功をした子供を全力で誉めてやることです。どんな小さな成功でも良いのです。努力をした末に得られる気づきと、気づいたことによる喜びを体験させることです。

この喜びの感覚こそが、失敗を恐れずチャレンジする原動力となるのです。

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