失業給付の基本手当

くまのお役立ちブログ

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バイトが辞められない,やバイト代が貰えないなどの問題は解決できる。

   

くまです、こんにちは
景気がよくなったと声高に叫ぶ人がテレビや新聞の中にはいるようですが、現実の私達の生活は決して楽にはなっていませんし、景気がよくなったという実感もまったくないばかりか、物価の上昇と税金アップのトリオかカルテットか、さざなみのように押し寄せる支出増と増えない給料のおかげで日々倹約を余儀なくされる今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか?

のっけから景気の悪い話ですが、景気がよくないのはどうも大人ばかりではなく、アルバイトに精を出す学生さんも苦労しているようです。
その一つが、ちまたでブラックバイトと呼ばれる労働基本法を守らない会社が引き起こす問題です。

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ブラックバイトとは?

ブラック企業という言葉がありますが、そのアルバイト版です。簡単に言えば労働基本法を守らず、被用者から様々な搾取を行う企業の事を指します。

代表的な事例が、残業代の不払い、休日出勤の強要、自腹買い、罰金、範囲外の仕事強要などのパワハラなどです。

問題を深刻化させているのが、多くの場合、こういう問題に晒されている被用者(アルバイト)自身がそうした行為が法律に違反していることなどを知らずに我慢していたり、恐怖心や上下関係などのため反抗を抑制されてしまい、どこにも相談できずに追い詰められて行ったりすることです。

多くのアルバイターは自分が受けている状態が、具体的にどの法律に違反しているなどまではわからないにしても、おかしな状態、あるいはやってはいけない事だとは感づいています。

ですが、社会経験の浅い彼らにはそのおかしな点をどうしたら良いのかがわからず、辛い思いをしながらバイトを続けているケースがほとんどです。

ブラックバイトはなぜ辞められない?

くま世代から見れば、アルバイト先で理不尽な思いをしてまでアルバイトを続けるなんてあり得ないのですが、
当時からすれば大きく情勢は変わっています。

当時はバブル期で企業も学生もものすごく景気のいい中でそれぞれ活動していたこともあって、アルバイトに仕事の重要な部分を任せるということはあり得ませんでした。当然誰にでもできる仕事ですので企業側も次々に採用していくことができ、ある意味とても循環の良い状態だったと思います。

ところが、昨今は事情が異なり、企業側はアルバイトは低賃金で使える重要な戦力だと考えるようになってきています。やすく使えて、いつでも切れるアルバイトは会社側からすると安いお金で使えて、しかも社会経験の浅い、言うなればモノを知らない子どもですので、簡単に言いくるめられる労働力なのです。

しかも昨今の経済事情を反映してか、遊ぶお金の為にアルバイトをしている学生さんの割合は激減して、生活費や学費を捻出するためにアルバイトをする学生さんが非常に増えています。NHKの調査ではおおよそ6割の学生さんが奨学金を受けており、その大半は親から十分な仕送りをもらっていないため、生活費や学費をアルバイトをして稼がないといけない状態に置かれています。

昔であれば苦学生と言われるカテゴリーに入る学生さんが非常に多くなっています。

ですので、アルバイト先が多少理不尽であっても収入が途絶えてしまうことで生活が困難になったり、学業を続けられなくなるという恐怖感からバイトを辞められない事もあるようです。

また、ひどいアルバイト先では、先輩アルバイターが囲い混んで脅したりして辞めさせない、自分が抜けると残ったメンバーが大変な目に合うなどの理由で辞められないまたは踏ん切れないという事もあります。


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なぜブラックになった?

ブラック企業、ブラックバイトという言葉はそう古いものでは無いようですが、労使間の問題という観点から言えば古くから続く問題です。

ですのでブラックと言われる企業ははるか昔から存在し、景気の良い頃には目立たず、景気が悪くなると目立ってくるという傾向にあります。

古くて新しいこの問題は、様々な原因が考えられます。

直接的には、企業側が利益を生み出す為にあらゆる経費を切り詰めなくてはならなくなっています。人件費というものはかなりのウェイトを占めているものですのでここを減らせば企業側は利益を出しやすくなります。そして人件費以外の経費はすでに切り詰めるだけ切り詰めて来ているため、これ以上がんばってもあまり成果が出ないようになってきています。そのため、人件費を削らざるを得なくなっています。

人件費を削ると当然人が足りなくなるので、より安い賃金で使えるアルバイトにも会社の重要な仕事、基幹業務を担当させるようになってきます。もちろん基幹業務を担当すればその分責任は増えますが、アルバイトなので賃金は低いままです。責任や仕事の負担が増えた分休みにくくなってきて、学生の本分である学業も犠牲にしなくてはならないケースもあります。「学校とバイトどっちが大事なの?」と言われるケースですね。

学生さんなので、アルバイトのために学業が疎かになるのは本末転倒なのですが、なぜか真面目な学生さんほどそういう状態に追い込まれてしまいます。

貧すれば貪すると言いますが、まさに今の企業はそういう状態です。景気がよくなったというのは報道や政府発表だけですので、実際の会社は潰れないように必死です。それで従業員の給料を減らしてでも生き残ろうとするのですが、結局これは悪循環しか産みません。

短期的な視野で見れば、経費が減って利益が出る(または赤字が減る)のですが、長期的にみると、

従業員の給料が増えない(下がる)>欲しいものが買えない、必要な物も安い物しか買えない>企業側は安いものしか売れない、高利益品は一部富裕層にしか売れない>売上が減る、利益が減る>納税額が減る>国が貧しくなる>消費税など、上げやすい税が上がる>富の再配分は滞り、一部富裕層を除き国民が貧しくなる>物が買えない>企業は利益が出せない>経費を減らす、人件費を減らす>最初に戻る

という悪いスパイラルが起こります。

物価は上がるが、給料は増えないという状態は経済的には非常にまずい状態です。もはや、誰が悪いというわけではないのですが、消費者は品質の良い物よりも安い物を求めるようになっていき、教育は思考力の育成を目指さず人々が目先の情報に踊らされやすい状態になっている。国は一部の集団の利益を優先するようになって、どこを向いて行政をしているのか分からない腐敗に近い状態、企業は社会的な責任を果たすのは表向きだけで、取り繕うことばかりやっている。外資は虎視眈々と切り取りを狙っている状態で気がつけば日本からお金がどんどん吸い上げられている。この国の未来は正直言って明るい要素は少ないのです。

こんな情勢の中ですので、体力の無い中小企業からブラックになっていっても何ら不思議はありません。もちろんブラックと言われる労働法違反の企業の存在は許せるものではありません。しかし全ての企業が労働法を完全に順守したら大半の会社は倒産を余儀なくされるのではないでしょうか?

まとめ

ブラック企業を擁護するわけではありませんが、問題があるのは企業側ばかりでもありません。上述したような真面目な学生アルバイトばかりではなく、中には不まじめでどうしようも無い学生アルバイトも多くいます。一方からだけモノを見ていては本質を見落とす恐れがあります。

ですが、窮地に立たされている脆弱な立場の人には救いの手が必要です。

幸いな事に現在では様々な団体がこの問題に取り組んでいます。現時点で勤め先がブラック?と思われる場合、にっちもさっちも行かなくなる前に下記の団体に相談を受けることをお勧めします。

ブラックバイトユニオン

労働、教育、福祉など様々な分野の専門家が結集し、ブラック企業に関する調査研究やキャンペーンを行うブラック企業対策プロジェクトの参加
団体です。
http://blackarbeit-union.com/

京都第一法律事務所
http://www.daiichi.gr.jp/activity/p-2010/p-0201/

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 - 労働問題, 暮らし・生活