秋の味覚、柿には美肌効果と健康効果!ダメージ肌のケアに効果アリ!
すっかり秋になって、スーパーにも秋の味覚達が並ぶ季節になりました。
あれやこれやと目移りのする季節ですが、果物も例外じゃありません。
たくさんの種類が並んでいてどれにしようか悩むのもこの季節ならではですね^ー^
夏の間にたっぷりと太陽の光を受けた果物がおいしく見える時期は
実はたっぷりと紫外線を浴びたお肌のダメージが表に出てくる時期・・
早めにケアして美肌回復させたいですね。
秋の味覚「柿」で美肌効果も味わおう
夏の間にうけたダメージ肌>影響がでてくるのはこの秋頃から>補修にはビタミンC>サプリメントもいいけれど>せっかくだから秋の味覚から補給とおもったら柿のビタミンがすごかった>ビタミンC以外にもたくさんの栄養が>アンチエイジングにもよろしい。
露出の多い夏の間にお肌に受けたダメージは、その時には見えていなくてもすこしずつ蓄えられているものです。
そして秋口からすこしずつお肌の調子にあらわれてくるもの・・お肌の調子が少し悪くなったりくすみを感じてきたら要注意です!
秋はトラブル肌の影響がでてくる季節ですが、この季節の食べ物は、肌トラブルにも効果があるものが多いんです。自然っていうのはホントうまくできていますね。
そんな中でも手軽に食べられて効果の高い「柿」は、ぜひこの時期に食べておきたい果物です。
柿はこのビタミンCをたっぷりと含んでいて、ビタミンCで有名なレモンを超えるほど!
しかもレモンは皮を含んだビタミン量なので実質はもっと少ないはず。
柿は1個約200g中に約140mgのビタミンを含んでいます。1日の必要量が100mgなので
1日柿一個で必要なビタミン量は賄えてしまうんですね。
お肌の調子を整えるのにはビタミンCがとっても大事です。
ビタミンCはシミやそばかすの原因となるメラニンの生成を阻害する作用があります、
メラニン色素の生成を防ぐことで美白効果が期待できますね。
ビタミンCはコラーゲンを生成を促進します。お肌のハリやつやはコラーゲンの作用ですね。
活性酸素を取り除く効果が高いビタミンCはニキビ予防にも効果があります。
サプリメントやお化粧品もいいけれど、せっかくだから秋の味覚から補給したいものですね♪
それに、ビタミンCは空気に触れるとすぐに壊れてしまうので、お化粧品から補給するよりは
食べて補給したほうがずっといいんですよ。
そして柿のすごいところはビタミンCばかりではないのです。
美肌に良い柿は、健康にも良いのです
柿はたっぷりのビタミンCのほか、食物繊維やタンニン、カロテン、カリウムなどなどが含まれています。
タンニンはカテキンと同様に、渋みのもとでその実はポリフェノールの一種です。
ポリフェノールといえば、ワインで有名なぶどうにも多く含まれるものですが、柿のポリフェノールは
なんとぶどうの約5倍!
柿のタンニンには抗酸化作用があるのでお肌ばかりじゃなくてアンチエイジングにも効果が期待できます。
抗酸化作用は美容だけでなく、健康維持にもとても役立つので、
「柿が赤くなると医者が青くなる」なんて言われる由縁ですね。
柿のタンニンは葉っぱにも多く含まれているので、葉っぱをお茶にして飲むのも効果があります。いわゆる”柿の葉茶”ですね。
柿に多く含まれる食物繊維は、お通じにもよく、腸内環境を整えるの欠かせないものです。しかも現代の食習慣は、食物繊維が不足しがちです。
便秘に効果があるだけだはなくて、腸内の悪い物質が体内に入るのを防ぐことにつながります。悪い物質はお肌にも健康にもよくないですね。
余計な水分や塩分を排出するので、むくみもすっきり解消♪
さらにさらに、柿にはカリウムをたくさん含みます。
カリウムは生命活動の基盤とも言える栄養素で、余分な水分や塩分を排出する効果のあるミネラルです。
体内の様々な調節に関わっていて、血圧を下げる効果もあります。特に塩分の濃い食生活の方はカリウムが重要です。
柿の中でも干し柿はとてもカリウムを多く含み、食品中いちばんと言っても良いほどです。
1個分、およそ100gの干し柿に含まれるカリウムの量は820mgです。(1日のカリウム摂取量の目安が2000mg~4000mg)
残念ながらカリウムはとても壊れやすく、お料理などで熱を加えると簡単に失われてしまいます。
柿は生で食べるのが普通なので、カリウムをたくさん食べられる柿はカリウムの補給にも適しています。
柿のおいしい食べ方
これだけ栄養豊富で美肌にも健康にも良い柿ですので、せっかくならおいしく食べてさらに効果を上げたいものです。
柿と一緒に食べると良い栄養は、タンパク質です。
柿とタンパク質の組み合わせなら、柿+ヨーグルトですね♪
柿とヨーグルトなら相性もわるくないし、食べやすいですね^^
他のおすすめは「柿とアボガドのサラダ」です。
アボガドはタンパク質を多く含む栄養価の高い野菜ですので、柿との相性もピッタリですね。
アボガドの代わりにモッツァレラチーズを使ってもいいですね♪
少し熟しすぎて食べにくくなった柿は豆乳を使った「豆乳と柿のスムージー」にするとおいしく飲めます。
大人向けのおやつでは
レーズンと柿をあえて、ラム酒をかけた「柿とレーズンのラム酒マリネ」です。
少しビターでほろ苦い秋の風味たっぷりの大人のおやつですね♪
伝統的な料理では
大根とあえて酢の物にする、「柿のなます」もおすすめです
柿はだいたい熟してから10日くらいは何もしなくても食べ頃をキープしてくれます。
ですが、もっと日持ちさせたい時はヘタの部分に濡らしたペーパーを当てて伏せておいておくと10日以上そのままの
状態でキープできますよ♪(ペーパーは乾燥しないように注意してください)
まとめ
こうやって書いてみると、万能すぎる柿です。
季節にはその季節にふさわしい力をもった味覚が必ずあって、
自然の叡智というか、バランス感の素晴らしさを感じます。
秋の味覚だけではなく、それぞれの季節で
かしこく旬の味覚をとっておいしく美しく、健康で、生活していきたいものですね。