くまのお役立ちブログ

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エアコン洗浄のキモはファン掃除にあり!自分でできるエアコン清掃

   

くまですこんにちは、

年末の大掃除にエアコンの掃除をお考えの方、エアコンの掃除は
中途半端にやってはいけませんよ。

中途半端にやるくらいなら多少お金がかかっても、業者さんにお願いしたほうがよいのです。

と、言っても、やっぱり1台1万円はイタイ出費です。

業者さんにお願いしたほうが綺麗になるのはわかってるけど、なんとか自分でできないかしら?

と、言うわけで簡単な方法から徹底的な方法まで、教えちゃいますっ\(^o^)/

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エアコン洗浄スプレーで簡単に掃除する?

エアコン洗浄コレ一本!

なーんだそうなんだ~っかんた~ん、て思った方!それは危険です!

エアコンの汚れはおおまかに言って、3箇所、フィルター、フィン、ファンです。

フィルターが汚れると、エアコンが空気を取り込む能力が落ちて空調の性能が低下します。
フィンが汚れると、主に冷却効果が落ちます。
ファンが汚れると、内部からホコリやカビがでてきたり、かび臭くなったりします。

エアコンのお掃除で最近よくみかける、市販のエアコン洗浄スプレーは、残念ながら、ほとんどがフィンだけしか洗えません。

しかも落とした汚れは、説明書を読むと、一応ドレンパイプから外に出ることになっていますが、
洗濯でいえば洗剤洗いだけで終わっているような状態ですので、どうしたって、エアコンの内部に洗剤の残りカスと汚れが残ります。

フィルターは簡単に取りはずしができるので、問題ないのですが、フィンやファンは取り外しできませんので大変です。

しかもフィンは大部分表からみえていますが、ファンは吹き出し口から覗き込んでやっと見えるところにあります。

そこで、フィンとファンは別々に洗浄剤を使って洗うのが良いのです。

フィンの洗浄

まずはよく見るエアコン洗浄スプレーでフィンの見える範囲に出来るだけたっぷりスプレーをかけます。

この時のコツは壁にペンキを塗るように何回も吹きかけることです。エアコン1台につき1本まるまる使うくらいでOKです。

スプレーの液はフィンに溜まったホコリやカビを溶かして、大部分はドレンパイプから流れ出ます。

そして多少エアコンの内部に残ります。これは後でファンを洗うときに大部分が取れるので今は放置しておきます。

エアコンまるごと1本というタイプの洗浄スプレーでも、ファンについた汚れは落ちにくいものです。

まったく落ちないということはないのですが、それでも足りないと思ったほうが良いです。

ファンはファン専用の洗浄剤がありますので、それを使います。


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ファンの洗浄

エアコンのファンは、機種によって多少の違いはありますが、大体が吹き出し口から覗き込むと見える位置にあります。

螺旋状にねじった筒のような形状のものが横倒しで置いてあるのですぐわかると思います。

そこで、ファン専用の洗浄剤を使います。

こちらの洗浄剤は、スプレーを吹きかけると、泡がくっついて留まるタイプのものが多いです。

やはり細かいパーツなので洗浄剤が汚れにとどまり易いものでないと十分に落とせないのですね。
ムースタイプの泡洗浄剤が良いでしょう。

おすすめのファン専用の洗剤は「くうきれいエアコンファン洗浄剤 (エアコン洗浄剤送風ファン用 養生シート付き)
」です。これはノズルがついていて奥に洗浄剤が届くようになっています。口コミでもそこそこ評判の良い洗浄剤なので、どの洗浄剤を使ったらいいか迷ったらこちらがおすすめです。

Amazonや楽天、大きめのホームセンターで買えると思います。お値段はAmazonで2500円ほどです。

作業前に付属の養生シートと、ビニール袋などで周囲に汚れや水分が飛び散らないように養生します。

ファンを手で回しながら(手が入らない場合は棒などを使えば回せますが、柔らかいパーツなので壊さないように注意してください。)洗浄液を吹きかけます。できるだけ満遍なくたっぷりかけておきます。ムースタイプの欠点は泡の付き具合が偏りやすいことです、注意してできるだけムラなく吹きかけてください。

15分~30分ほど放置したら、洗い流し用リンスで流します。この時、中からたくさんの汚水がでてくるので、作業前の養生がテキトウだと、後悔します。

綺麗に流し終わったら手の届く範囲をボロ布などで拭き取って、エアコンがあらかた乾くまで置いておきます。

これは、万が一電極などに水分が付着していた場合、ショートなどを避けるためです。

ここまでのまとめと補足です。

①フィンと、ファンはそれぞれ専用の無香タイプの洗浄剤を使うと良いです。
②時間が無い時はフィルターだけでもこまめに洗いましょう。
③カビ臭さはフィンの洗浄だけでは取れません。香り付き洗剤の香りに騙されてはいけません。
④清掃中は必ずコンセントを抜いておきます。

徹底的に洗いたい人は

用意するもの

高圧ホース(ケルヒャーの様なものでOKです、手元で水のオンオフができるものが良い)
洗剤、ホコリ用とカビ取り用(中性洗剤、カビキラーなど)
ビニール袋と固定用のテープ(バケツを使う場合はホースも)

1.エアコンの外装パーツを取り外す
2.フィィンと吹き出し口が見える部分以外のすべての部分をしっかり目張りしてビニールなどで覆う
3.特に電源部分はタオルなどで保護した上からビニールを覆う。
4.隙間などから水分が漏れ出ないようしっかりテープなどで止める。
5.エアコンの吹き出し口回りから、大量の水が出るので水がこぼれないよう、大きめのビニール袋で受け止めるようにする。
※ビニール袋の下にホースを取り付けてバケツと連結すると尚安心。
6.中性洗剤、カビ取り剤を用意して電極部にかけないよう注意しながらフィン→ファンの順番で洗剤とカビ取り剤を吹きかける。
7.たっぷり吹きかけたら15分~30分放置
8.ホースで汚れと洗剤を流す。
9.パーツを組み付けて、エアコンが十分に乾いたら電源を入れる。

これは業者さんが実際にやっている方法です。
もちろん機材は違いますが、市販品でも十分にできます。
電極部に洗剤や水分が付いたまま通電すると、最悪はショートしたり火災になることもあります。
エアコン全体が十分に乾燥するまで通電しないようにしましょう。
自信がない場合は業者さんにお願いしましょう。

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