太ってしまってスーツが着れない!週末までに着られるようにしたい。
普段スーツを着慣れている人だったら気が付くけれども、めったにスーツを着ない人は、いざ入学式、卒業式でスーツを着ようとしたら・・あら、きつい・・ってありますよね?今からスーツを作っていたら間に合わない・・そんなときどうします?
スーツがきつい、あと数センチが入らない
太ったといっても、明らかに去年より太ってしまったなんていうほど体型が変わればスーツが着られないっていうのもすぐに思いつきますが。自分ではあまり意識していない範囲で体型が変わってしまった時は意外と履いてみて初めて気が付くことも・・ありますよね^^;
それにもしかしたらスーツが縮んだりとか・・ありますよね!
なんとか腰まではクリアしたんだけど、ファスナーが締まらないとか、ボタンが留められない、、程度のことであればなんとかなります。
そう、ファスナーを締めないで着てしまえばいいのです。
ええ、そんなの恥ずかしい・・と思われるかもしれませんが、、要はそこが見えなければいいのです。
正直きついのです、きついってことはファスナーやボタンを締めなくてもずり落ちたりはしません。しかも今の季節はぽっちゃりさんに優しい冬です。多少上に何かを着こんでも少しさむがりさんかな?程度で怪しまれることはありません。
そうです、パンツやスカートをベルトできつめに抑えて、ファスナーを安全ピンやマジックテープで固定して、その上から隠せる程度の長さでセーターやカーディガンを着てしまったり、長めの上着で隠してしまえばいいのです。
とはいえ、後ろにファスナーがあるスカートなんかはどうすれば・・
スーツのスカートのデザインは前後が変わったからといってもそれほど目立つものではありません。思い切ってぐるっとまわしてファスナーの部分を上着で隠せる位置に持ってきてしまえばいいのです。
あとは、万が一上着がめくれたときなどの対策として、ファスナーの開口部をスーツと同系色の布でカバーしておけば安心です。できれば片一方を仮縫いをして、もう一方は安全ピンなどで留めておけばトイレにも行けるのでなんとかしのぐことはできます。
スーツが縮んだ!?あと数ミリが入らない・・
この程度のスーツの縮みなら・・実はヒップをクリアしてしまえばファスナーを閉じることはできます。
スーツが縮んだのであれば、体も縮めてしまえばいいのです!そうです瞬間的にやせれば何も問題ないない・・
というわけで、以前にテレビでやっていた少しきつくなってヒップをクリアできなくなったパンツやスカートの履き方です。
まずスカートの上に立ち、足を前後にクロスします。いわゆるモデル立ちというやつですね。そしてそのまま腰から前かがみになってスカートを持ち上げ、足のクロスを緩めないようにしながら胃袋を胸の下に持ち上げるような意識で息を吐きながらヒップをクリアします。
これでヒップをクリアしてしまえばあとはなんとかなります。
それでもダメなときは仰向けに寝転んで履くと意外と履けることもあります。
ただし・・履けたとしても、あまりにもきつくて血が止まってしまうような場合は諦めて他の手段を探してください。無理にそのまま出かけるとイスに座った拍子にビリっと破けてしまうこともあります。
スーツが着れない・・まだ時間はある・・
実はスーツという着物は、多少はサイズの直しができるようになっています。とはいえ、何の知識も技術もない人がいきなりスーツを解体して直そうとしても、パーツだらけになった布の塊を前に途方にくれるだけなのは容易に想像が付きます。
スーツの縫い合わせはおおよそ1~2cmの余裕を持って作られていますので、縫い合わせを解いて2センチ広げれば1サイズくらいは調整できるのです。
もちろん洋裁の知識が必要ですので、近所にお直しのお店があればそこに持っていくのが一番手っ取り早いです。スーツのサイズ直しはデパートにある直し専門店や、場所によってはクリーニング屋さんや染み抜き専門店でもできる場合があります。
慌ててスーツを掴んで走り出す前に、事前に電話でお直しができるかを確認してからいきましょう。お店は電話帳で調べてもいいですが、最近ではインターネットで、「スーツ、サイズ直し、地名」などで検索をするとけっこうアッサリ見つかります。
ただし、お直しは1日~数日かかります。ですので事前に間に合いそうな余裕があるかを確認しておく必要があります。
どれもダメ、、どうしよう
まだまだ手はあります。
最近は既製品であれば年間を通して吊るしのスーツを売っています。オーダーメイドのようにぴったりとは行きませんが、それでもないよりはマシだと思いますので、近所の大きめのスーパーやデパート、イトーヨーカドー、イオンなどの大規模店舗であれば大体は扱っています。
明日の朝必要なんだよぉ、、というほど時間が無いわけではない、まだ店舗が開いている間ならなんとかなります。夜の9時過ぎでも紳士用のアオキなどはまだ開店している場合があります。
紳士服といいつつも、レディス用のスーツも扱っている店がありますので、最悪リクルートスーツのようになってしまう可能性もありますが・・
無いよりは・・マシ?
まとめ
すべての手を尽くして、万策尽きた場合・・和服を着るという手があります・・ただし着付けができることが前提ですが・・美容院などはけっこうな割合で着付けのできる人がいたりします。あとは私服を着ていくという手も・・これは最悪ですが・・・欠席?休んでしまう?
あまり考えたくないですね。
こうならないためにも日頃から太り過ぎないように運動と栄養バランスの良い食事を心がけましょう。